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ARCHITECT(建築探訪)

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KA01 瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市 五色台)


 1974年 建築学会賞受賞の有名建築で設計は山本忠治さん。瀬戸内海を一望できる五色台の高台に立地。敷地内で採掘された石材を外壁に使用しており、8つの展示室が中庭を中心に回遊しながら見て歩ける配置。展示室を結ぶ部分では外部へ出たり、外部の景色を楽しめる様な仕掛けが施されている。非常に小ぢんまりとした資料館(イメージではもっと大きいと思っていました)。外壁の石材や平屋建てでの建物のボリュームなど、敷地の自然に調和した非常に優れた建築。展示内容は瀬戸内海をテーマとした内容。平成19年からは入館料が無料となっているが、訪れたのが平日の昼とあって、入館者は私以外には誰も居なかった。

パティオの囲む展示室

昔懐かしいポスト

  

 エントランス脇にある企画展示室の先には美しい瀬戸内海

 

 

 


 

KA02 東山魁夷せとうち美術館(坂出市)


 2005年竣工の瀬戸大橋たもとにある公園内の小さな美術館。設計は谷口吉生。東山魁夷の祖父の出生地である櫃石島を望む地にあり、非常に密度の高い美術館で、有名建築家の作品として小型ながらディティールも素晴らしい。竣工から約4年目となり周辺の木々が育ち、人工ではあるが自然に囲われて、管理の行き届いた美術館である。日本画家の東山魁夷の自然への愛着、色調の奥深さ、またスキーで良く行く志賀高原の四季をテーマとした作品があった。

カフェの正面には瀬戸大橋の絶景

 

 

KA03 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(丸亀市)

 丸亀駅前という美術館の立地としては非常に珍しい立地。設計は「東山魁夷せとうち美術館}と同じ谷口吉生。1991年竣工し、多くの賞を受賞。強烈なファサードながら、奥行きがあり洗練されたデザインが素晴らしい。丸亀市の寂れた感ある立地には少々もったいない気がする。猪熊弦一郎の大胆なデザインにマッチしており、多種に及ぶデザインを手がけた猪熊弦一郎の作品の奥深さも実感。モダンアートの数少ない巨匠

 

エントランスと3階カフェまで吹き抜け

3階カフェのトップライトの陰影がアート

 

 

 

 

 

 

 

 

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