ARCHITECT(建築探訪)
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AO01 V28ビル(ZARA表参道店)
2002年 設計はCDI青山スタジオ
ファサードは曲面ガラスで構成され、表参道から明治通りに出る手前にあり、ひときわ目を引く外観である。
AO02 詳細不明
明治通りのAudi Forum東京手前に今月末オープン予定の建物(現在開店準備中)
菱形のカーテンウォールサッシュで構成され、内部の柱も同様にV字型になっているのが見える。
AO03 The Iceberg(Audi Forum東京)
2006年竣工、設計はV28ビルと同じCDI青山スタジオ。とにかく形状が特異で目立つ建物。1階から6階までAUDIジャパンが現在ショールームとして使用してる。今後複合店舗になった場合、サインなどどう変化していくのかも見ていきたい。
AO04 hhstyle.com casa(annex)
2005年竣工、設計は安藤忠雄で、お得意のコンクリート打ち放しでは無い。どうやらオーナーが安藤らしくない建物というのが要望だったようで、ミッドタウンの21_21の屋根と同様、鉄板で仕上げられている。
AO05 ディオール表参道
2003年竣工、設計はSANAA/妹島和世+西沢立衛。ガラスのカーテンウォールの内部が妙に半透明なのは、内部に曲面成型したアクリル板があり、変わった表情を出している。
AO06 表参道ヒルズ
2006年竣工、設計は安藤忠雄。同巡会アパート跡地に建築。表参道の緩やかな傾斜に合わせて内部の巨大な吹き抜けを取り巻くスロープも同勾配(店舗の入り口には微妙な苦労が見られる)。南側には同巡会アパートのレプリカを設けている。地下3階、地上3階建てで、1階から地下3階まで巨大な階段があり、地下鉄表参道駅と接続していると回遊性が高まり更に良かった。外観のデザインは表参道のケヤキ並木の高さに抑えられ調和している。
背面はセットバックしている
内部の巨大な吹き抜け空間
AO07 フォレストプラザ表参道
設計は表参道ヒルズと同じ安藤忠雄。表参道ヒルズと同じ様に上部に階を増す毎にセットバックして、細い道路でも建物の圧迫を感じない。
AO08 詳細不明
表参道ヒルズの北側にあり、ファサード全面が折戸で開閉できて変わっているが、ファサードの表情が乏しい。
AO09 詳細不明
表参道ヒルズの北側にあり、ファサードのガラスサッシュのカットの仕方や奥へのアプローチスペースの演出などなかなかセンスが良い。
AO10 LA CHIARA
設計は北山恒+ワークショップ。TOD’Sの脇奥にあり軽快な建築。道路幅が狭い割に交通量が多いので敷地内の歩道も有効。植栽はどうも成長が悪くボリュームが大きくならない。
AO11 TOD's
設計は伊東豊雄。ここは以前「キー・ウェスト。クラブ」があった思い入れの深い場所。敷地がL型で表参道側は歩道橋の架かるロケーションの悪い立地。ファサードRC部分がケヤキ並木の木の枝をモチーフとし、上部に行くに従い細く密になり、RCのガッチリとした規則的なイメージを脱している。内部に柱は無く、並木の枝状の厚さ300ミリ外壁のみで床を支えている。
AO12 ONE Omotesando
設計は隈研吾。巨大なルーバーと窓、サインでファサードを上手く構成している。南側上部はキャンテレバーとなっており、表参道駅側から見ると迫力がある。
AO13.14.15.16 詳細不明
最近南青山5丁目の裏に新しい建物が盛り沢山です。不況でテナントが入っていないものも見られますが、東京のDESIGN-POWERを感じる。
AO13 AO14
AO15 AO16
AO17 AO18
AO19 コム・デ・ギャルソン青山店
1999年、設計は川久保玲・フューテャーシステム・横崎隆雄。逆円錐の形状とブルーガラスの奇抜さで暗くなりがちなピロティーに変化を与えている。
AO20 詳細不明
南青山の裏(ヨックモックからフロムファースト裏)、住宅が商業建築へと変貌していて、アパレルショップが更に増えそうである。
AO21 プラダ ブティック青山店
設計はヘルツォーク&ド・ムーロン。スイスの建築家で、北京五輪の鳥の巣もこの方が設計。菱形のフレームにガラス(よく言われる鳥かご建築)よくよく調べてみると、非常にシンプルなのですが、構造的には困難な建築で免震技術無しでは建築できなかったそうです。(要するに地震時の変形が大きいということ)ガラス自体が膨らんでいて更に変化を与えている。
AO22 カルティエ 青山店
木製のルーバー状のユニットが張り付き不思議な外観と空間である。カルティエの多面性を敷地内に路地を設け建物を分離して演出している。
AO23 青山コレツィオーネ
設計は安藤忠雄。ボリュームの大きな商業建築です。迷路の様な通路や階段があり、光の取り込みなど随所に安藤マジックが演出されている、店舗としての経営は非常に困難。迷路がの様な通路が通り抜けが出来ること、広場が魅力的であること。一番は気軽に人が回遊できる事ではないだろうか。階段のアッパーライトが塞がっていたのはランニングが厳しいのでしょう。
AO24 詳細不明
根津美術館の交差点にある商業建築。ショーウィンドウ的でカッコイイ!交差点に面しており、建物を見る視点が離れ建物全体がよく見え、2階まで見せる店舗とした有効な手段と言える。
AO25 根津美術館
現在工事中。設計は今井兼二、内藤多仲。東武鉄道の社長による戦前からある数少ない美術館。
AO26 詳細不明
根津美術館前交差点からデザインされた建物が続いていた。人通りが少ない為、店舗が有効に生き残って欲しい。
AO27 詳細不明
ヨックモックの正面奥にあった建築、1階はレストラン。2階への階段、屋根の見せ方が良い。白い側壁に沿って黒い階段、三角形の屋根裏を黒くしてシンプルに見せている。
AO28 詳細不明
プラダの交差点からフロラシオン青山側へ入った、RC打ち放しの建築。外皮の閉鎖的なシェルターの内側に店舗が見える。外壁のメンテナンスが悪く汚れが目立つ。コーナーに開口部を設けRCの箱に変化をつけている。
AO29 詳細不明
出来たばかりの新しい建築を発見、店舗のインテリアも素晴らしかった。NeilBarettというアパレルショップでインテリアは白い曲面の壁が什器として配置されている。大きな白いアクリル板を熱で曲げた板を折り重ねたり、変化させバリエーションを与えて面白い。黒い床に白い天井壁、シンプルな空間に変化ある白い装置に好感が持てた。
AO30 詳細不明
こちらも新しい建物です。左右同じボリュームで、全く異なる表現をしており、綺麗にまとめられている。左側がRCの壁と床を屈折させたデザインで、右側はガラスのBOXでスッキリまとめている。ヘアーサロンとアパレル事務所関係が営業した。
AO31 395
設計は北川原温。内部の構成要素を外部に表現しまとめられている。大胆なデザインをする北川原氏の雰囲気はこの小さな建築でも表現できている。
AO32 詳細不明
集合住宅、3階部には法規で必要な進入口がブリッヂとしてデザインされている。
AO33 南青山ビル
設計は伊東豊雄です。初期の作品ですが、外壁をガラスカーテンウォールで軽く見せている。非常に小さな建物。
AO34 南青山ビルの細い路地奥にあった建物。何となくデザインしている。人の動きが無くテナント募集の状況の様に見えた。
AO35 R MINAMIAOYAMA
設計は平田晃久+吉原美比古。通常は階段を室を作り、道路面に見える壁面には内部が見える様に境界いっぱいまで建物を建てるのであるが、この建築は道路面から外壁沿いに階段で屋上までへと上がっていくプラン。階段の形状を上手くファサードに取り込んでいる。
AO36 梅窓院
設計は隈研悟。スチールルーバーを外壁へ縦方向に取付、「和」の雰囲気を出している。
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