ARCHITECT(建築探訪)
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北青山
AO37 MASUNAGA眼鏡店
1905年、設計はサイウマコト。3階建ての「錆」をテーマにした建物。サイトウマコトは世界的に有名なグラフィックデザイナーですが建築デザインもしていた。この眼鏡屋さん私も愛用。プロダクトデザインで有名な川崎和男フレームも取り扱っている。
AO38 TOビル
設計は安藤忠雄。東京では数少ない初期の作品。キラー通りに面している建物の2/3が吹き抜けの外部となっている。テナントも入れ替わりが激しいのは、歩道側から直接店舗が見えないからです。
AO39 詳細不明
キラー通りに面した新しい建物。バランスも良くセンスが良い。
AO40 日本基督教団 原宿教会
2005年、設計はアンリ・ゲイダン、金古文子。発泡スチロールをホットカッターで切り取ったかの様なデザイン。カット面が白く、内部が白一色に統一されていて綺麗です。
アンリ・ゲイダンを調べると、高知のリゾートホテル「ウトコディープシーテラピセンター&ホテル」や「シューウエムラ室戸工場ミュージアム」など見事。
教会奥の幼稚園が見える
3階には建て替え前の教会で使用していた家具が再利用されている
AO41 在日ブラジル大使館事務棟
1983年 設計は中村隆治、ルイ・オータケ。原色使いがブラジルらしい。ル・オータケは日本でのブラジル関係の建築をしている。
詳細不明
個人住宅や小商業ビル。路地の奥にある建物でも個性的です。デザインすることの認識がこの様に高まれば良いのだが。
AO42 AO43
AO44 AO45
AO46
AO47 吉田ビル
設計は椎名英三(宮脇壇氏のお弟子さん)。RC打ち放しと赤い階段のファサード。吉田ビルからは宮脇氏ぽさは見えないが、椎名氏の作品には時々宮脇さんぽさが見え隠れする。
AO48 塔の家
1966年、設計は東孝光。自邸、6坪弱の敷地に地下1階地上5階として色んな意味で有名な建築。娘さんも建築家です。しかし5階までの上り下りで足腰はバッチリ鍛えられそうです。
AO49 堀内カラー
1997年、設計は竹山聖。プロラボで有名な堀内カラー、以前は外苑前にあったがこちらに移転した。
AO50 キラービル
2006年、設計は下吹越武人/A.A.E.。鋭角な三角形の敷地に合わせコーナーをキャンテレバーとし、一部をテラスとし天井をSUSミラーにしているのが緊張感と軽さを出している。
AO51 原宿幼稚園
1998年、設計はアンリ・ゲンダイ+金古文子。原宿教会の付属施設。カラフルな色彩とRC打ち放しの外観だが、幼稚園としての遊び心が欲しい。
AO52 ワタリウム
1990年、設計はマリオ・ボッタ(スイス人)。あのコルビジェとルイス・カーンの助手を勤めたというから凄い。日本での唯一の作品がこのワタリウム。竣工当初はこのボーダーの細かさ違和感を感じたが、ヨーロッパの教会などを見てみると納得、今でも斬新に見える。
AO53 詳細不明
ワタリウムのお隣り。せっかく品格のある建物の隣なんですから、もう少し何とかならなかったのか?
AO54 詳細不明(路地裏)
CB型枠RCに見えるが、表面材が石材にも見えます。
AO55 詳細不明(路地裏)
RCの集合住宅。最近は打ち放し仕上げが綺麗に施工され技術が格段と上がっている。
AO56 詳細不明(路地裏)
市松模様の外壁とサッシュがリズミカル。アパレル関係の事務所です。
AO57 テラッツァ青山
設計は竹山聖。巨大な塔が3本、逆三角形の壁など、彫刻的な造形の建築。圧倒の一言。ただRC打ち放しが無機的で寒々しく感じた。
AO58 建築家協会会館
設計は進来兼。最上部の屋根とシンプルな外観。
AO59 詳細不明
三角形の敷地に対してL型のガラスによるファサードで解決している。
AO60 詳細不明
住宅、正面側はガレージ、側面に玄関。変形した敷地には矩形の3階部分と軸の異なる2階部分を介入させている。
AO61 4TH
1986年 設計は小宮山昭。23年も経っているとは、古さを感じない。近頃流行のRC打ち放しは数年後どうなっているのか?と心配。
AO62 詳細不明
全面に不透明ガラスとして事務所内部が見えない様にしている。
AO63 詳細不明
住宅の1階がキャンテレバーとなっている。地下への階段がが無ければもっとスッキリするのだが。
AO64 詳細不明
神宮前郵便局前の商店街通りにある、敷地がL型の商業ビル。黒い外壁の傾斜とサッシュの構成が目立っている。
AO65 F.Kビル
1987年 設計は井上武吉、瀧田正美、西直哉。ステンレスの鈍い光沢とRCの壁、今でもインパクトありです。
AO66 詳細不明
前後キャンテレバーでバランスを取っていますが、メリハリが無いので少しわかりにくくってしまっている。
AO67 詳細不明
こういうデザインの建物が溢れてくれると街は楽しい。
AO68 ユナイテッドアローズ原宿本店
1992年、設計はリカルト・ボフィル+KAJIMA DESIGN。中央に通路を設け円柱にて門型の様なファサードでアパレルとしてもメーカーの方向性があって良い。
AO69 詳細不明
3次元の白い編み物をイメージさせる外装。非常にシンプルなデザインだが、テナント募集中で、残念。
AO70 詳細不明
テナント募集中の看板がありました。
AO71 FACEビル
アール状の外壁面と円柱。明治通りがカーブしているのでランドマークになっている。大きな外壁面のお陰で上部の広告塔がよく目立つ。
AO72 ギャラリー ANAP
変形した敷地に対し建物を2つに分けブリッヂで繋いでいる。
AO73 詳細不明
開口部を全てトップライトのみとしている住宅。かなり古くからある建築。
奥の店舗へのアプローチ、色彩が綺麗。
AO74 詳細不明
1階の壁面には白いロートアイアンを重ね合わせている。
AO75 詳細不明
神宮前郵便局の隣、2階のカフェが全開サッシュで気持ちよさそう。平日でも人気の店舗。
AO76 アトリエ
設計は鈴木旬。現在は使っていない様で人気が無かった。
鈴木旬さんのアトリエの隣ですが、デザインが非常に類似しているので、設計は同じく鈴木旬でしょう。
AO77 隣の住宅
AO78 RCのアトリエとは対照的に横目地のサイディングで軽く仕上がっています。なかなかお目にかかれないFIATもNICE。
AO79 ビラ・ビアンカ
1964年、設計は坂倉建築事務所。坂倉準三はル・コルビジェの弟子である。ビラシリーズの元祖。なんと東京オリンピック開催中に竣工だそうです。メンテナンスは大変でしょうが、いつまでも残っていて欲しい建築。
AO80 ビラ・セレーナ
1971年の竣工、設計は坂倉建築事務所。白い外壁面に黄色のスリットが当時としては斬新。
AO81 ビラ・フレスカ
1972年、坂倉建築事務所の設計。築37年ですが建築デザイン的にはまだまだ健在。設備面でが「おんぼろ不動産」とまでネットで書き込まれてしまっていた。
AO82 詳細不明
神宮前3丁目の商業建築。半地下へのガレージのカット面、屋根と外壁の一体化。コーナーサッシュの形状、住宅街の角地として素晴らしい。
AO83 詳細不明
矩形の建築を対角線に貫く通路。通路の先に中庭へ公園があると更に楽しそう。
AO84 hh.style.com
設計は隈研悟、吉岡徳仁。FRPのグレーチングにより屋根面、床面を構成。床はグレーチングの隙間には小さな木片を埋め込んでおり徹底している。以前はオープンスペースをカフェとして使用していた。また店舗は道路よりも一段高いレベルにあり歩道からは見えにくい。
AO85 青山タワービル
1969年、設計は吉村順三、築40年の作品。アントニン・レーモンドの弟子。屋上に屋根を乗せ、1階はピロティー。柱を建物の内側に寄せ足元を軽く見せている。柱は単なる四角形ではなくH型を2つ合わせた形をしていてデザインに隙が無い。
AO86 レクサス
高級車レクサスのショールーム。展示用にも使う1階部分の外部が地価の高い場所に関わらず非常に広々としている。
AO87 詳細不明 住宅
AO88
AO89 マトリスビル
とってもバブリーな雰囲気が漂う。イミテーションの階段の上には卵のオブジェもある。地下への階段は非常にスマートにまとめられ、地下内部から見た時にも単なる階段に見えない。
AO90 詳細不明 窓の形状が変わっている
AO91 詳細不明
2年ほど前にちょうど新築したばかりの時に通りかかり、今回も拝見させて頂きました。横方向の木製ルーバーは色褪せていた。ルーバーは上向きで道路からの視線をカットしている。
AO92 詳細不明
ブルーのガラスが珍しいオフィス。ガラスに濃い色を使った建物は数少ない。
AO93 三角形のガラス屋根、真っ赤な屋根、閉鎖的な雰囲気ながら遊び心満載。上部はチタンパネル(汚れが酷い)バルコニーが突出している。
AO94 詳細不明
集合住宅。窓のフレームをランダムに配置して、単調になりがちな外観に個性を持たせている。
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