ARCHITECT(建築探訪)
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UE01 国立西洋美術館
上野公園にある古くからあり、ロダン作の「考える人」「地獄の門」が外に展示されている。設計は、建築界の巨匠ル・コルビジェで、1959年(昭和34年)4月竣工。実施設計では弟子である前川圀男、坂倉準三、吉坂隆正が協力したそうです。
日本政府から依頼されたコルビジェは公園全体を包み込むほどのスケールでプランニングをし、結局は展示室部分のみを取り出して計画変更、弟子達により実施されたとの経緯。耐震工事を1998年に行っており、数少ない有名建築。
UE02 東京文化会館
西洋美術館の正面にあり、前川圀男の設計。ル・コルビジェの師弟仲良く揃い踏みである。首都東京に本格的なバレエやオペラの出来る本格的な音楽ホールの設置に向け、開都500年事業により1961年(昭和36年)4月にオープン。
私と同じ年齢だっととは・・・
UE03 黒田記念館
昭和3年の竣工。煉瓦造りの重厚な建築。
UE04 国際子ども図書館
煉瓦を多様したルネッサンス様式の建築で、昭和初期に建設された未完成の建物を図書館として再生。安藤忠雄の設計による新規にガラスのBOXを増築した。
UE05 詳細不明
石貼りの外壁と開口部の取り方がモダンである。
UE06 旧因州池田屋敷表門
形式などから江戸末期のもの、丸の内にあった藩邸の表門として建てられ、明治以後東宮御所正門、高松宮家を経て現在の場所に移築された。
UE07 法隆寺宝物館
1999年 谷口吉朗の設計。前面には池があり、谷口氏の手法である建物の左側と正面に列柱配置し光をコントロール。非常に低い風除室から天井が高く明るいホール、暗い展示室へとアプローチされる。細部にも気を配られた建築。
UE08 詳細不明
人形町の新大橋通りに面するビル。1階2階の店舗がRC打ち放しの骨格の外にガラスをはめ込んである。
UE09 中塚ハウス
1994年、設計は原広司。同じ施主にて建築した伊豆の夢舞台の住居。
UE10 詳細不明
宗教的な建築の様である。
UE11 江東の住宅
2003年、佐藤光彦の設計。ファサードがガラスのカーテンウォールで住宅っぽくない。単身男性の住宅で田の字のプラン。
UE12 詳細不明
清澄通りにあるビル。エントランスにモニュメント、上層は集合住宅。手前のガラスと奥のRCフレームを対照的にL形に繋いでいる。
UE13 岡建工事本社ビル
設計は長坂大。清澄通りに面して非常に目立つ。非常に立体的な表情を見せ、縦のラインを強調し、最上階では背面の首都高速へのサインまで設置されている。
UE14 1階が医院、上階が住居(集合住宅?)の様である。
UE15 アサヒビール
アサヒビールスーパードライホール
1989年、設計はフィリップ・スタルク。聖火台をイメージしたホールで基壇となる階段は夜間に照明が入り、黒い逆四角錐は御影石の外装。最上部のモニュメントは炎であるが、潜水艦を造る技術で製作された。トイレはトイレットペーパーが空調の風邪で靡くので有名。男子トイレは古風な通称アサガオに常時水が流れていた。
アサヒビール吾妻橋ビル
1989年、日建設計。ビアグラスとビールの泡をイメージして作られた。
アサヒアネックス
1990年、野沢誠の設計。非常に凝った外装。
UE16 難波仏具店
浅草通りにあり、昭和4年の建築。当時としてはモダンな丸窓と塔屋の寺院風なデザインが特徴。
UE17 善照寺本堂
1958年、白井晟一の設計。意外に小さく、敷地いっぱいに建てられている。深い軒とシンメトリーの外観。
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