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2009.04.30.-----------------------------------------------------------------------------------------
 昨日、かぐらスキー場でサンライズスキーをしてきました。早朝7時からの営業で、4月末のこの時期朝一番は固い圧雪されたバーンを数本堪能、あっという間にグサグサ雪に変貌してしまいます。シーズン中はなかなか立ち寄れない「買掛温泉」へ。安室奈美恵が可成り以前に立ち寄った写真がフロントにありましたが、1200円は高かった。通常の温度の湯船と温い(温水プールのように温く、寒かった)。山は遅い春を迎え、桜が咲いていました。

 

  

 

2009.04.27.-----------------------------------------------------------------------------------------
 都内の建築を見に行き撮影した量が多く、新しく建築探訪のコーナーを作成しました。色々と見て歩くと、東京の建築の面白さ、多様性など発見があり、改めてPOWERを感じている。特に表参道、青山、代官山などその密度は驚き。随時更新の予定です。

2009.04.14.-----------------------------------------------------------------------------------------
 週末のプールで痛めつけて筋肉痛の身体を引きずり、昨日は代官山方面へ

 ヒルサイドテラス-アネックス

1985年竣工 槇総合計画事務所に在籍していた元倉真琴の設計。アネックスに事務所もある。代官山からヒルサイドテラスへの入り口奥にあり静かな立地、RC打ち放しとガラスブロックが特徴的です、そういえばヒルサイドテラスには打ち放し仕上げはこのアネックスのみなんですね。メンテが大変だということです。

ヒルサイドテラス正面に新しい建物(詳細不明)

スピークフォービル

照井信三の設計。下層階はガラスとスレンダーな構造体で軽く見せ、上層階は石材を使用してコントラストをつけている。この石材は薄くスライスしており夜間は内部の明かりが透けて見え比留間とは全く虎鳴る表情を見せる。

ヒルサイドテラス F棟

言わずと知れた槇総合計画事務所の設計。全体もさることながら個々のバランスが素晴らしく、スタイリッシュな建築。

 

第一商業高校(詳細不明)

さすが、代官山近くの高校はちゃんとデザインしています。

アパレル事務所(詳細不明)

急坂に面したアパレル事務所。リッチな建築です。

 

ヒルサイドテラス-ウェスト&Ms.REICO(詳細不明)

向かって左がヒルサイドウェスト、槇総合計画事務所の設計ですが、今までの建築と比べるとファサードのルーバーが商業建築の色を濃くしている。

右側が詳細不明ですが奥にあるミズレイコ東京のショップ、ウェストとの隙間にガラスのショーウインドゥが建っていました。上部のホワイトラインは何となく新宿のコクーンタワーや北京五輪の鳥の巣を連想させます。

 

 すっきりとスタイリッシュ

ミズレイコ東京

ガラス建築で有名な福岡の葉祥栄の設計。ガラスの使い方がハンパナイです約30センチほどの多面体で構成されています。

 


安藤忠雄の住宅

ミズレイコ東京の隣に、どこから見ても安藤忠雄建築。

詳細不明

エジプト大使館のお隣とそのお隣。右側の外壁のモチーフが女性的。ただステンレスのドアは個人的に不可。

カフェミケランジェロ隣のPROUD

ダイヤモンドジュエリーをモチーフにした外壁

ル・フォンテ代官山

代官山駅に近い商業建築で意外にも大きく、地下の飲食は営業が厳しそうです。

コキュオフィスビル

安藤忠雄の設計の小オフィス&事務所。RC打ち放しとガラスによるファサードがシンプル。初期の作品は非常にシンプルです。

宗乗泉寺

谷口吉朗の設計でお寺っぽくない建物群で、非常に規模が大きい。中庭が開放的。

2009.04.10.-----------------------------------------------------------------------------------------

 ニューデジカメをバッグに忍ばせて、ギャラ間の「20クライン ダイサム アーキテクツ」を見学がてらブラブラと。

 東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHT
竣工後に一度見学後2度目の見学。旧防衛庁跡地に2007年に竣工。設計は安藤忠雄。1988年にニューヨークでイサム・ノグチ&三宅一生&安藤忠雄の3人でデザインの為、ミュージアムの必要性を語り合い、同年イサム・ノグチの他界もあり、その遺志を継ぎ完成されたとのエピソードがある。地上には平屋の低い建物であるが地下に広くなっており(全体の延べ床面積の8割が地下)、日本一長い複層ガラス(約11.4m)。建物は折り紙のように直線的で、屋根は一枚の鉄板に仕上げられ、日本の造船技術により完成された職人の匠の技が生かされている。「まぁデッドスペースやら、コストなんか気にしない」オーナー様で何よりです。

 

 

屋根の雨樋が手の届く低い位置にあり掃除も容易ってこと(?)安藤さんも丸くなったか?

OXY乃木坂
設計は竹山聖+アモルフ。地下に倉又史郎さんのバーがあったのですが、現在は無くなっているようでした。

乃木会館
設計は大江宏。1968年竣工。最上階にロマンティックな外観を持つ。装飾が少ないのが日本的という感じでしょうか。個人的にはもっと装飾があっても良いと思いますが。

Mビル
伊丹旬の設計。石積みの基壇の上にRC打ち放しと金属とのストライプで明らかにデザインナーの作品的外観。古くても安っぽく感じないドッシリと安定感があります。

拾庵(建築家:渡辺和紘の自宅)

近所に仕事場のアトリエもありますが、こちらはご自宅です。赤坂という土地柄に固定資産税が高いんだろうなぁ〜と、ふと妬み心が・・・

 

2009.04.08.-----------------------------------------------------------------------------------------

 暖冬でいち早く桜が開花すると思っていましたが、寒の戻りで今が満開となりました。

 デジカメが余りにオートマチック過ぎて、最近不満を感じていました。先日デジカメに填っている友人と会い、いろんなデジタル事情を聴き早速ニューアイテムをゲット。

 「LUMIX LX3」は、通称ハイエンドデジカメと言われる部類に属し、ワイドレンズをコンバート出来るので、建築やインテリアの撮影にぴったり。

ニコライ堂(東京復活大聖堂)

1891年(明治24年)竣工 設計はミハイル・アレフィエヴィッチ・シチュールポフ(Mikhail Arefievich Shchurupov)、ジョサイア・コンドル(Josiah Conder)、岡田信一郎。
通称の「ニコライ堂」は、 1861年(文久元年)に函館のロシア領事館付司祭として来日し、 1872年(明治5年)東京に日本ハリストス正教会を樹立したニコライ神父(俗名:イオアン・デミトリヴィチ・カサートキン Ioan Dimitrovich Kasatkin 1836-1912)の名に由来するそうです。
ロシア人建築家シチュールポフの設計図面を基に、 コンドルが実施設計・監督を行い、 工事は1884年(明治17年)に着工され、1891年(明治24年)2月に完成。 建設場所の駿河台は東京市中を見下ろす高台で、大聖堂は東京の大部分の場所から眺められ、 東京のランドマークとなった。
1923年(大正12年)の関東大震災により、 大聖堂の鐘楼やドーム屋根が崩壊し、内部も焼失しました。 大聖堂の修復工事の設計は岡田信一郎が担当し、1927年(昭和2年)に工事が開始され、 1929年(昭和4年)に完成した。 屋根と鐘楼の外観は、創建当初の姿とは異なっているとのこと。現在は廻りの建物も大きく、目立たなくなっていますが、この外観とデザインは歴史的価値ありです。設計者の岡田信一郎は銀座の歌舞伎座、竹橋の博報堂などがある。

 

湯島聖堂

1935年(昭和10年)竣工 設計は伊東忠太
湯島聖堂は、 1690年(元禄3年)に5代将軍・徳川綱吉(とくがわ・つなよし 1646-1709)によって建てられた孔子廟で、もとは、 1632年(寛永9年)に上野忍岡(現:上野公園)の林羅山(はやし・らざん 1583-1657)邸内に建てられた孔子廟「先聖殿」を神田台(現:湯島)へ移し、 「大成殿」と改称するとともに、付属する建物を「聖堂」と総称した。 その後、寛政の改革により1797年(寛政9年)に林家の施設であった聖堂は幕府に収公されて、 「昌平坂学問所」となった。
大成殿は江戸の大火や関東大震災により焼失し、 その度に再建された。
大成殿は週末以外は堅く扉が閉ざされており中は見られずじまい。平成5年に改修が行われ、綺麗に化粧直しされた。(古めかしい雰囲気は無し)桜も綺麗に咲いていて春満喫でした。設計者の伊東忠太は築地本願寺を始め多くの寺院設計で有名。

 

 土塀が妙にかっこいい!

自由学園明日館(みょうにちかん)

国の重要文化財に指定
設計は超有名なフランク・ロイド・ライト。1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として建設された。池袋の界隈に開放的な空間を演出しています。道路を隔てた南西には、300人収容できる遠藤新設計の講堂がならび、重要文化財・自由学園明日館は構成された。
 1934年(昭和9)に自由学園が南沢(東久留米市)に移転してからは、明日館は主として卒業生の事業活動に利用され、その後、明日館の歴史的、芸術的価値が評価され、1997年(平成9)5月、国の重要文化財指定を受けた。関東大震災や第二次世界大戦の空襲からも免れた明日館でしたが、80年の歳月のなかで老朽化が顕著になったため、1999年(平成11)3月から2001年(平成13)9月まで保存修理工事が行われ、同年11月に再開業した。池袋のビックリガードから住宅街を抜ける細い道抜けると、こぢんまりと現れる。ライトの実存して使用されている建物に触れられるのは非常に有り難く感じた。建物のデザインも素晴らしく、最近のオーバースケールとは異なり、正にヒューマンスケール。手を伸ばすと届く触れられる建築。細かいデイテールはさておき、建築の素晴らしさを久しぶりに感じた。フランク・ロイド・ライトはアメリカ建築家で、日本では旧帝国ホテル(一部のみ名古屋の明治村にあり)、アメリカのカウフマン邸(落水荘)、グッケンハイム美術館など多くの有名建築を残した近代建築の三大巨匠の一人。

 

前面道路から前庭を囲む

   

外部の行灯と開口部のデザイン

 

外部の行灯と開口部のデザイン

 

内部:廊下のトップライト 食堂の暖炉

  

内部:食堂

 メインホール

 

ホール上部2階の柱廻りと オリジナルの照明

 

自由学園 講堂(設計:遠藤新) 明日館の道路を挟んで正面にある。

 

 

入り口の門扉のデザインと外部の行灯(明日館と同じデザイン)

 

 開口部のデザイン

 

 

 

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