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2009.10.30.-----------------------------------------------------------------------------------------
10月もあと一日、日曜日には早くも11月。気温が20度を超える日が多く、冬が間近とは思えない陽気です。作成していたスタディー模型を紹介します。住宅をA-planからE-plan までの5案を作成。
2009.10.25.-----------------------------------------------------------------------------------------
中央区総合スポーツセンターのプールへ出かけたついでに、墨田区押上の新タワー「東京スカイツリー」が見えた。2011年12月に竣工予定で、着々と出来上がってきている。完成時には634メートル、現在の東京タワーが377.6メートルなのでその大きさは想像以上、また今回の建設地の周辺には高い建物が無く、その存在感は以上と思えるほど巨大である。
2009.10.21.-----------------------------------------------------------------------------------------
10月にリニューアルオープンした根津美術館を見学。隈研吾氏設計で庭園にカフェが設けられた。
開館したばかりなので、結構な賑わい
2009.10.18.-----------------------------------------------------------------------------------------
早朝7時から秋ケ瀬公園でトレーニング。
元プロスキーヤーの馬場さん、PROTOTYPEの田村さん、富山から帰ってきた砂ちゃん、ブーツを忘れてカメラマンの花ちゃんです。今日は日差しが強く汗だくでした。
2009.10.16.-----------------------------------------------------------------------------------------
ワタリウム美術館で開催されている「ルイス・バラガン邸をたずねる」によるトーク&シンポジウムがメキシコ大使館別館ホールにて行われた。
館長の和多利恵津子さんをはじめ、パネラーとしてテオドロ・ゴンサレス・デ・レオン氏 Teodoro Gonzalez de Leon(建築家) アルベルト・カラッチ氏 Alberto Kalach (建築家)
ホセ・クリ氏 Jose´ Kuri (クリマンスト・ギャラリー オーナー) 日本からは伊東豊雄氏が参加、司会はギジェルモ・エギアルテ氏 Guillermo Eguiarte (メキシコ観光局日本代表)にて進行された。
メキシコと日本は今から400年前の江戸時代にフィリピン諸島を出発したメキシコの船が千葉の御宿沖で遭難、300人超の人を地元の人々が救助した。徳川家康が翌年船を造らせメキシコへ出航したという事から今年で400年目に当たり「メキシコ交流400周年」が今年行われている。
ちょうど自分が座った席のお隣がメキシコ大使ご夫婦で、居眠りして船を漕が無い様にやや緊張しながらの参加。
大使からの挨拶の後、一番最初がゴンザレス氏で、多くの作品を写真を含めて紹介されていた。ブラジル建築の様に大胆でシンプルな建築で、ホワイトコンクリートを使用した綺麗な建物である。パティオを設け、メキシコの澄んだ光に映える美しいものがあった。
二人目は伊東豊雄氏。多摩美の図書館と台湾の高雄ワールドゲームス2009メインスタジアムの2作品を紹介。多摩美図書館は非常に薄いコンクリートのアーチが特徴で、鉄板を芯にしてRCを巻くことにより実現されている。高雄スタジアム はスチールパイプをカーブさせて立体トラスを設けうねった屋根を完成させている。いつも普通でない建築を造る伊東氏らしい作品。
三人目はカラッチ氏。木造にチャレンジした作品からRCによる綺麗な作品を紹介。
四人目はクリ氏。建築の専門では無いが、モダンアートの場としての建築を説明していた。1
0日前までメキシコに居たという伊東氏は、バラガン作品について、メキシコの風土あってこその空間で、メキシコの光で無いとバラガン建築の良さは見いだせないとのこと。個人的に以前から感じていたバラガンと安藤忠雄の共通性も深まり、メキシコの建築家の日本に対する見方や考えなど興味深く聞くことが出来た。予定よりも1時間延長で3時間のイベントに蒙古斑が出来たのではないかと思った。イベント後には大使館より冷えたワインのサービスもあり、有意義な時間を過ごした。
2009.10.15.------------------------------------------------------------------------------------------
TOTOのギャラリー間にて開催された「隈研吾展」を見てきました。当日夜に行われた読売ホールでの講演も参加。
デイテールにも細かい神経を使う隈氏らしく、スタディー模型も多く展示されていた。
オーガニックをテーマとし、Contour、Texture、Organazationの三部構成で今まで考え方を踏まえ分かりやすく2時間の講演はあっという間であった。建築をどう周辺に調和させるか?答えの無い模索は続く。現在15各国で仕事をしている言う超売れっ子。固く重たいRCを嫌う隈氏であるが、設計が始まったばかりのスペイン、グラナダ・パフォーミング・アーツ・センターはハニカム構造のホールの出来映えが楽しみである。常に新しい物事にチャレンジして行くパワーに漲り、日本を代表する建築家として今後の作品が楽しみである。
2009.10.14.------------------------------------------------------------------------------------------
10月に入り
既に半ば、久しぶりの更新です。
以前外部のみ見学の北青山にあるプロテスタント教会「日本基督教団 原宿教会」を内部見学。毎週水曜日のお昼のみ一般開放。設計者は日本在住のフランス人アンリ・ゲイダン。高知県の室戸に綺麗なシューウエムラのホテルもゲイダンの設計。ご案内して頂いた方から親切に説明を頂いた。古くから木造平屋建ての教会があり、建て直しを計画するに当たり7名の建築家による設計コンペを実施した結果、アンリ・ゲイダンに決定。その後教会関係者や子供達の希望などから現在の建物となったそうです。明るい教会でファサードから内部の奥まで特徴的な建築である。聖堂は通常学校の講堂の様に一方向へ向かってベンチが配置されているが、この教会が扇形になっている(国会の様に)。また通常教会は上から見ると十字架の形状となっているが、波状のRCが自立してスリットから光が差し込み、また内部が白い為眩しいばかりの光に満ちている。人の掌の形にRC壁があり指の隙間から光が差し込む様なイメージとゲイダンから説明があったとのお話し。音響設計の為内部の漆喰は音響調整の為60ミリ厚塗りされたそうです。聖堂には小さな子供連れの家族用に個室が設けられていたり、2階にはキッズ占用スペースも備わっている。また3階の教室には建て直し前の古い家具が再利用されていた。当日はパイプオルガンの演奏も拝聴させて頂いた。 (建築探訪 青山-02 に写真追加)
2009.09.28.-------------------------------------------------------------------------------------------
JR新三郷駅前にオープンした「ららぽーと新三郷」を見学しました。
駅を背にして左にIKEA、右にららぽーと、そして更に右奥にはCOSTCOと、相変わらず車でのアクセスは月曜の午後にも関わらず大渋滞。意外にも「ららぽーと新三郷」は2層で規模もお手頃感あり、但し5キロ先には先にオープンした巨大なレイクタウンがあり、熾烈な競争には変わりなしと言ったところでしょうか。
IKEAは2階ショールームが美術館の様に順路が決められ、蛇行しながら見て歩く動線。巨大なスペースと品数、そしてロープライスに驚き。商品のセンスが良い。
新三郷駅前からの導入口。左奥にはイトーヨーカドーがあり右にはROUND1。
価格帯の低い店舗が多く、若い女性、ファミリー層にターゲットを絞っている。
飲食店はフードコートタイプが3箇所あり。
2009.09.27.-------------------------------------------------------------------------------------------
シルバーウィークが終わり、9月最後の週末、土日の二日連続で秋が瀬にてトレーニング。
プロスキーヤーの原田さんも二日連続で登場。一輪車の彩湖一周、休憩無しはさすがに筋肉が悲鳴を上げます。
2009.09.20.-------------------------------------------------------------------------------------------
PC不調により更新が後手後手に・・・・
MacPRO1年半なのに、最近モニター表示しない減少が度々発生。PRAMをクリアーすると表示する奇っ怪な現象が続き、原因が不明のままで、グラフィックボードの不調かモニターの故障かと思いきや、HD自体は正常に起動するのにモニターに信号が送られない。悪戦苦闘の末、本体内部のPRAMボタンを押すと正常に。基盤の機械物は不思議がいっぱい。
今日、秋晴れで湿度も低く気持ちの良い朝、秋が瀬公園にてトレーニング。この時期珍しく富士山のシルエットが見えた。富士山を見てとホッとするのは、老人に近づいたからかも・・・
先日、ワタリウムにて「ルイス・バラガン邸をたずねる」を見学してきました。10月16日にメキシコ大使館にて開催予定のトーク&シンポジウムも予約済みですが、バラガンの自邸を再現しているということで見学。居間の一部と寝室を再現していましたが、スペースの問題もあるとは思いますが、ん〜〜〜〜これだけ?が正直な印象。帰りがけに外苑前の交差点で吉村順三設計の青山タワービル隣の工事中であった建築がほぼ完成。
2009.09.08.-------------------------------------------------------------------------------------------
久しぶりに、変わった腕時計を買ってみました。(安かったので)
写真は点灯させた状態、普段は未点灯で、文字が上下に流れる仕組み。
2009.09.05.-------------------------------------------------------------------------------------------
群馬県みどり市の草木湖畔(旧東村)に建つ、富弘美術館を見学。国際コンペの結果ヨコミゾマコトによる小さな美術館である。佐野藤岡ICから一般道を約1時間半、絹で有名な桐生から渡良瀬川沿いの山道に入る。足尾銅山に近い草木湖。現在はわずか人口4,000人ほどの小さな集落である。富弘美術館を筆頭に村全体を美術館として拡張させる「エコミュージアム構想」を立ち上げ、村民主導による自然豊かな草木の村を活性化させる目的を持った美術館である。地元出身の星野富弘氏による水彩を展示する美術館。多くのプロジェクト委員の意見から、部屋が33個の円のみで構成される平面計画はあまりにも奇抜すぎ、廊下が無いことが使いづらいのではないか?という既成概念にとらわれた反論も多かったようであるが、円というのは自然界のほとんどが角が丸く四角い物がほとんど無い、また作品を展示する際に四角形では四隅が出来、展示場所により作品の印象が異なることなどの意見から計画が進んだ。展示する絵の大きさ、展示作品の量から決められたちょうど良い大きさの美術館。色彩も周辺の自然にあるものからチャートを作成し、色彩計画されたり、全く柱のない壁構造で、暑さ9ミリの鉄板で円形の壁を造り屋根の薄い板を乗せる構造は美術館として類を見ないため、多くの苦難の末出来上がった。作品が水彩画であるため、湿度50%を保持するため、室内環境整備の他、作品の額縁の構造にまで検討していく徹底ぶりにも驚かされた。各分野での専門家達の「良い建築」への執念には頭が下がる。また、周辺が自然豊かな環境である故、外構計画も進み、入館者数も多く、さらなる今後の展開が期待される。(建築探訪 群馬 にアップ)
外観は四角形だが、内部は円形の壁による集合体
草木湖
2009.09.04.-------------------------------------------------------------------------------------------
有楽町から、オープンしたばかりの「丸の内ブリックスクエア」を見学。金曜日とは言え、丸の内以外からの人が多くビックリ。カジュアルな1階以外はリッチな店舗ばかり、そこは丸の内なので・・・・。
2009.09.02.-------------------------------------------------------------------------------------------
三浦半島の観音崎にある横須賀美術館を見てきました。公園内の海が見える敷地に設計コンペの結果、この美術館は誕生。見応えある建築でした。道路面からは2層分が見えるが、地下を設け非常に高い空間がある。建物は外装のガラス内側にスチール鉄板による構造体が設けられている。(建築探訪の神奈川を参照)
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